ジャック・グリュベール(1870〜1933)
アルザス生まれ。普仏戦争のためナンシーに疎開。後にパリで著名画家ギュスターヴ・モローに師事した。1894年、ナンシーに戻りドーム工場でガラス装飾に従事。音楽家ワーグナーの楽劇に影響を受け製品のモチーフとした。1897年、独立。1901年ナンシー美術学校教授、同年ガレやドームとナンシー派を設立。1908年、装飾美術展覧会出展。1911年、フランス芸術家サロンに出品、等外表彰賞。1920年同展で銅賞、21年銀賞、23年金賞を受賞。24年にはコンクール無審査。25年パリ装飾美術国際博覧会でフランス大使館ステンドグラスを製作。1933年に亡くなるまで依頼を受け多くのステンドグラスを製作したが、現存するものは少ない。
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