アルベール=ルイ・ダムーズ(1848〜1926)
アルベール=ルイ・ダムーズ(1848〜1926)
彫刻家の息子としてパリに生まれる。国立装飾美術学校に学んだ後、1871年、セーヴルに窯を開き陶芸家として出発する。その頃日本美術に造詣の深い陶芸工場でデザインの仕事にたずさわるようになり、ジャポニスムの影響を受けるようになる。1878、89年のパリの万国博覧会に出展し銀、金賞を受賞。日本的スタイルを好み製品のモチーフとした。陶芸家として一家をなしたが、1890年代からパート・ド・ヴェール技法に関心をよせ、92年には専用の工房を増設、製作を開始。1989年、サロン展に初出品。薄手の素地にパート・デマイユと呼ぶエナメル顔料を使って文様を付ける技法を開発した。生涯セーヴルを離れることなく1926年に亡くなった。
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